長年ナチュラルを取材してきた、元産経新聞警視庁キャップでノンフィクション作家の尾島正洋氏は「2005年に当時の警察当局は六代目山口組じゃなくて名古屋の弘道会という組織を名指しで捜査を強化すると宣言した。このときも異例中の異例のことで、弘道会も組織が大きいし組織が強いから、警察がいろいろなことをやってもなかなか組織が小さくならない」と語る。

 今回の特別対策本部の設置については「それと同じように、今回は幸平一家が住吉会の中で一番危険な団体であると。そのなかでもトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)のバックに幸平一家がいるのではないか、関係がかなり深いのではないか。ナチュラルも幸平一家と関係があると警察はみているようだ。『さらに本腰を入れる必要がある』という、警察側からの強い宣言」と解説した。

「歌舞伎町は暴力団の縄張りが残っている」
この記事の写真をみる(11枚)