この問題の解決策として、藤田准教授は「無理に喧嘩する必要はないと思うけど、そのままにするのだけは全くおすすめしない。やっている家事育児を書き出して、どれだけ分担量が偏っているのかを図にしてみたり、『こんなに偏っていたんだ』と理解してもらえて、もう少しやってもやるということもあるので、それは1つの手かなと。喧嘩するというよりは、実力行使をするのがいいと思います。やらないんだったらお金をもらってアウトソーシング、外部化のお金をもらって、代わりに手続きも本人にやってもらう」と提案する。

 また、家事育児の男女間ギャップを埋めるために大事なことについては「多くの家庭では、女性が家事育児を統括して管理職になっている状況がある。女性側は何か責任を持って手放す調整法が大事。分担をして、相手には責任を持ってもらう。男性は会社で管理職になりたいのに、家庭で管理職ができないというのはまさに“無能の武器化”」との見方を示した。

 これに白鳥氏は納得した様子で、「(奥さん側は)ちょっと手放して、旦那さんに『あなたの仕事ですよ、責任持って遂行してください』ということを伝えた方がいいんだね。むしろ、家庭のそのスキルが会社に活かされる時だってあるだろうしね」とコメントした。

(『わたしとニュース』より) 

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