フジ・メディアHDは、およそ2350億円の自社株買いを実施したと発表しました。物言う株主の旧村上ファンド系のほか、アメリカの投資ファンドなどが買付けに応じました。
フジ・メディアHDはおととい3日、サンケイビルなどの子会社が手掛ける都市開発・観光事業に外部資本の導入を検討し、本業のメディア・コンテンツ事業の成長投資に充てる方針を発表しました。これを受けて不動産事業の切り離しなどを求めていた旧村上ファンド系は、保有する株式をすべて売却することでフジ側と合意していました。
フジによりますと、きょうの「自社株買い」はきのうの終値と同じ1株3839円で行い、設定した上限まで買い戻したということです。総額はおよそ2350億円で、旧村上ファンド系が保有していた17%あまりの株式は、事前の合意に基づいてすべて買い戻されたとみられます。
また関係者によりますと、大株主のアメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」も保有する株式の一部をフジに売却したということです。(ANNニュース)
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