およそ30年間、ドイツを東西に分断していた「ベルリンの壁」。その崩壊は、広報担当のシャボウスキーが記者会見で「東西を自由に行き来していい」と資料を確認せずに失言したことから始まった。この放送を受け、検問所には「門を開けろ!」と数万人の群衆が集結。現場は一触即発のパニック状態に陥った。
しかし、国家が消滅しようとする歴史的瞬間の裏側で、政府幹部たちは驚くほど無責任な行動をとっていた。失言したシャボウスキーは「激疲れ」を理由に帰宅。指導者のクレンツは音信不通。現場の責任者・イェーガーが命がけで対応する中、上層部は誰も責任を取ろうとせず、指示をたらい回しにしていたのだ。
さらにカズレーザーは、壁崩壊の後の幹部たちの様子を紹介。指導者のクレンツは翌日の議会に出席すると、自らの非を認めるどころか「シャボウスキーがミスをした」と冷ややかに対応。一方でシャボウスキーも「旅行はいずれ認められた、自分にミスはない」と言い張り、泥沼の責任のなすりつけ合いを展開した。
この救いようのない状況に、オードリー・若林正恭は「押し付けてるなー。いるよな、こういう人」と呆れ顔。カズレーザーは「一つのしくじりは国をも壊す。しくじった時に一丸となって壁を乗り越えられない団体は、いずれ消滅する」と、組織の結束の大切さを教訓として説き、授業を締めくくった。
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