■党内でも感じる高市氏の圧倒的な人気

自由民主党
拡大する

 解散前には高い支持率を誇った高市政権。解散後、一時期ほどの高さはないものの、引き続き高い水準を維持している。一方で自民党自体の支持率は約3割。柴山氏から見て、今の高市人気はどう感じ取れているか。

 「所沢に高市さんに来てもらったが、応援がすごかった。人がぎゅうぎゅう詰めで、5000人から6000人はいた。それぐらい人が溢れていた。高市さんが行くところはみんなそう。かつて小泉純一郎さんが20年ぐらい前に総理大臣だったが、あの時もどこに行くにも人が鈴なり。アンチの人もいるかもしれないが、その時のような大きな国民の関心があり、人気が高いということだと思う。高市コンテンツは今、日本における最大のキラーコンテンツだと思っている」。

 党がYouTubeで公開した動画の1つが、1億回以上の再生数を記録しており、これが自然な拡散なのか、それとも広告を利用してのものなのか番組内でも質問が飛んだが、これには「広告ももちろんあると思う。(グレーな金の利用は)もちろん違う。広報本部の人間ではないので、広報戦略の具体的なことは申し訳ないが明言はできない」と述べた。

 一方、高市氏の人気がここまで高まった理由には早い決断があったと語る。

 「高市さんが人気を博した理由は、いわゆる年収の壁を引き上げたこと。普通だったら、これを引き上げると国の金に大きな穴が開く。それでもいろいろな工夫をした上で、きちんと結果を出した。ガソリン税の暫定税率も、1リットル当たり25円の税金の引き下げもした。それに代わる約2兆円の調達が難しいと言われていたのを、パンと決断した。私が担当してきた高校の授業料の無償化も、約6000億円かかるけれども、これをやった。これに伴う必要な財源はこれから考えなくてはいけないが、片山財務大臣が少なくとも現時点においてはきちんと当初予算において公債依存度、借金に依存する度合いを引き下げた形の予算を閣議決定している。やはり高市さんのリーダーシップと決断の早さが、漠然としてはいるかもしれないが、国民の期待に表れているのではないか」。

■「責任ある積極財政」実現度は
この記事の写真をみる(4枚)