桜井のりお氏が手がける青春ラブコメ漫画「僕の心のヤバイやつ」は、コミックス累計発行部数700万部を超え、TVアニメ版も2023年4月から第1期、2024年1月から第2期が放送された人気作だ。2026年2月13日からは、劇場版「僕の心のヤバイやつ」が公開される。
「僕ヤバ」では中二病を患う陰キャ中学生・市川京太郎と天真爛漫な性格の美少女・山田杏奈の同級生による初々しくも尊い恋模様が描かれていく。劇場版ではTVアニメ第2期までに描かれたラブコメストーリーが、新規シーンも交えつつ市川視点で再編集される。
恋心が芽生えた2人がそれぞれ勇気を出して行動することで、関係性が徐々に縮まっていく「僕ヤバ」だが、TVアニメを見ていた視聴者も総集編で改めて歩みを振り返ることで、本作の魅力を再発見できるはずだ。
市川役の堀江瞬と山田役の羊宮妃那に行ったインタビューで、両者にも「僕ヤバ」の魅力だと思うポイントについて率直に伺ってみた。
羊宮は「杏奈ちゃんの行動に対してクスっとなることもありますし、そこに市川くんのツッコミもバシッと入ることで面白さと微笑ましさが積み重なっていきますよね。そこからそんな2人がくっつくのではないかという恋愛要素も絡まっていきますが、(劇場版を見ることで)一生懸命な姿と恋の模様をよりいっそう応援できるんじゃないかなと思いました」と回答してくれる。
堀江は「市川の卑屈さみたいなところも魅力だと思っています」と述べつつ、TVアニメ第1期第1話の台本をはじめて目にしたときの衝撃について語ってくれた。「どのページをめくっても市川のモノローグがあって、圧倒的な量にビビっていました。会話の量との対比も印象的でしたし、視聴者の方にモノローグが集中の妨げや邪魔にならないかすごく不安だったんです」と振り返る。
最終的に悩みながらも演じたというモノローグと第1話の山場となる山田との会話シーンについては「会話部分のお膳立てではないですけれど、盛り上がりに向けてレールを引いていくような気持ちでモノローグを演じられました。そこが「僕ヤバ」らしさにも繋がっていったのかなと考えると、市川が心の中でめっちゃベラベラとしゃべっているところも魅力の1つだと思います」と言及してくれた。
「2人が見せてくれる景色が好き」
