自民党の大勝に終わった衆議院選挙を受け、9日、参政党の神谷宗幣代表が記者会見で受け止めを語った。
参政党は公示前の2議席から15議席に大きく伸ばした。ただ、去年の参院選は比例で742万票を獲得したのに対し、今回の衆院選での比例の得票は426万票と、300万票減らした。
神谷代表は「キャッチコピーは『日本人ファースト』で押しながら『ひとりひとりが日本』というキャッチコピーでメッセージは伝え、そして外国人問題等も訴えたんですけれども、他の党の政策も少し参政党とかぶりがありましたので差別化は少し弱かったのかなと思っています。それからメディアとSNSですけれども、前回は初めてテレビに出るということでだいぶインパクトもあったんですが、今回はそこそこの規模の政党になって少し新規性に薄れたかなというところですとか、SNSはちょっと従来型のやり方だけでは対応できない部分もあって、いろんなアルゴリズムが変わっていたり、周りのいろんな対策もあって伸ばしきれなかったといったところは非常に失敗した点かなと思っております」と総括した。
記者から中道改革連合の惨敗と、野田・斉藤両共同代表辞意についての受け止めを聞かれると、「本当に半分以下に減ってしまったということですから、それは両代表は責任をとられるという形になったということは致し方ないのかなと思っております」としたうえで、中道の比例の得票数が、過去の立憲民主党の得票数から100万票、約1割しか減っていないことを指摘。「その1割でこれだけ変わってくるということは、何かこれだけ議席が変わるんだなと思うとこの選挙制度の怖さというかそういったものを改めて感じているところであります」と述べた。
続けて「あとは他党のことなのであれですけども、やはり何て言うんですかね、訴え方とかなかなか国民の民意をうまくつかめていないというか、自分たちのおっしゃりたいことはおっしゃってるんだけれども、それが本当に今の特に子育て世代とか若い世代には全然刺さっていないなと思った」と指摘。「ぜひ今後いろいろ党のほうでも改革されていくでしょうから、また国民ニーズをしっかりとくみ取った政治をしていただいて、我々もライバルではありますけれども切磋琢磨しながら頑張っていきたい」と述べた。(ABEMA NEWS)
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