■小選挙区で96.5%が敗北…重鎮議員も落選の衝撃
中道は、公示前から118議席を減らし、49議席となった。内訳を見ると、比例のみで立候補となっていた公明党の出身者は、擁立された28人全員が当選を果たした一方、立憲民主党の候補者が出馬した小選挙区は壊滅的な結果となった。小選挙区には202人を擁立したが、当選したのはたった7人で、96.5%が敗れた。枝野幸男氏や安住淳氏、小沢一郎氏ら党の重鎮も落選し、比例復活もならなかった。
この結果を受け、野田佳彦代表は「万死に値すると思っている。結果を出せないということは、私の器はダメだとしか言いようがない。」「2人で覚悟を決めて、平和な国、豊かな国を作っていくという趣旨でスタートしたが、どうしても“時代遅れ感”が2人には付きまとったと思う」と述べた。
なぜこれほどの大差がついたのか。伊藤氏は今回の選挙の軸について解説した。
「中道の議員で、ずっと地元で活動されていた方たちも今回議席を失った。これは歴史の節目が変わった選挙だったと思う。今回の選挙で軸として考えられたと思っているのが、新しさと古さの2つ。今回の新しさの勢力は、高市総理が率いる自民党、もしくはチームみらい、国民民主党だった。一方、古いと見られていたのが、中道に合流されたベテランの方。特に元民主党政権で幹部を務められていた方とか共産党、また、議席を失った社民党。この辺りの古い・新しいという軸も1つ、有権者が選択をする際に1つあったかと考えている」
前回参院選で立憲に投票した人の約4割が今回は中道以外の党に投票
