——銀河さんや、阿伏兎役の大塚芳忠さんと、久しぶりに神威として向き合ってみていかがでしたか?
日野:阿伏兎に関しては、ずっと長いシリーズにわたってご一緒させていただいているので、久しぶりというわけではありませんでしたが、鳳仙と対峙するのは、やっぱりこの「吉原炎上篇」での戦闘の時のみだったので、また万丈さん演じる鳳仙と向き合えるワクワク感みたいなものは、すごく現場で感じていましたね。
——やはり、鳳仙と対峙するシーンでは、演じていて熱が入りましたか?
日野:演じる上での自分の熱量はもちろんありましたが、真の意味で神威が本気を出したのは、シリーズの後半くらいなので、この時はまだ鳳仙の出方を見つつ、まだ全力ではないと、自分自身で解釈して演じていました。
ですから、どちらかと言うと神威の中では鳳仙と自分の力の差はどれくらいなのかとか、銀さんなどの侍という面白い武人を発見したところとか、後は鳳仙をたらし込んだ、戦闘民族の誇りを腑抜けにした存在がどういった人物なのかを確認しに行こうかな、くらいのテンション感だったのかなと思っています。
2009年のTVアニメシリーズ初登場時から、16年間神威に向き合い演じ続けてきた日野。彼の演技に注目しつつ、劇場で『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』を楽しんでほしい。
テキスト/リューヤ
撮影/kato
(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員



