1月末に急落
【映像】金価格が大幅下落した理由
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 1月29日、金価格は3万248円で史上最高値を更新したが、その後2月2日には2万6712円と前週から14パーセントを超える大幅下落となった。

【映像】金価格が大幅下落した理由

 一般的にドル安の状況では、「安全資産とされる金がマネーの受け皿となり上昇する」が定説だが、金価格が大きく下落。

 この下落理由について、第一生命経済研究所 首席エコノミストの永濱利廣氏は「アメリカの次期FRB議長にウォーシュ氏という、金融政策で言うと量的金融引き締めに前向きな考えを持つ方が議長になったため、そこで世界のマネーが吸収されるという観測で、多くの金も含めた商品が価値を下げた」と、利下げに消極的なウォーシュ氏が選ばれたことが起因すると分析する。

 金利の引き下げには慎重とみられる新FRB議長内定のニュースに、金利がつかない金の価格は敏感に反応したようだ。

 こうした状況に経済愛好家のニクヨ氏は「私も金を買うか迷っていたけれど、やっぱり上がり下がりの幅がある商品だとわかったのは良いことだった。安全資産と言われていて、安定的に推移するかなと思われたところで急激な上がり下がりがあったので、やっぱり金も“商品”なんだなと思った」との見方を示した。

(『わたしとニュース』より)

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