東日本大震災から15年、熊本地震から10年の今年、陛下は「被災地の方々の声に耳を傾けたい」と述べられました。
天皇陛下は会見で、歴代の天皇が自然災害などの際に自らができることを成すよう努めてきたとしたうえで、次のように述べられました。
天皇陛下「近年の自然災害が激甚化・頻発化する時代にあって、災害が起こらないことを常に願い、国民と苦楽を共にしながら、被災地の方々の声に耳を傾けつつ、国民に寄り添っていきたいと思っています」
また、「災害による影響は人それぞれに異なり10年、15年という年月の経過だけでは測れない重みを伴う」と話されました。災害の経験と教訓を世代を超えて語り継ぎ、今一度、備えを確認する必要があるとしたうえで、長女の愛子さまにも「被災地の人々に心を寄せていってもらいたい」とされました。
さらに、大雪やクマによる被害、物価高などに触れ、「人々が安心して暮らすことのできる社会が、1日も早く訪れることを切に願っています」と述べられました。
宮内庁は誕生日に際し、天皇ご一家がミラノ・コルティナオリンピックのハンドブックや公式マスコットをご覧になる映像を公開しました。
天皇陛下は23日の午前に3回、誕生日の一般参賀に皇后さま、愛子さまのほか、秋篠宮ご一家と一緒に臨まれます。昼過ぎには、「宴会の儀」が行われ、高市総理や衆参両院の議長、閣僚らを皇居の宮殿に招き、昼食を共にされます。
その後、両陛下は上皇ご夫妻を訪ねて誕生日の報告をされる予定です。(ANNニュース)
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