【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク 2-3 アウクスブルク(日本時間2月22日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
ヴォルフスブルクに所属する20歳のFW塩貝健人が、待望のブンデスリーガ初ゴールをマーク。爆速スプリントからの執念のダイレクト弾は、現地ドイツのメディアやサポーターからも称賛されている。
日本時間2月22日のアウクスブルク戦(ブンデスリーガ第23節)でベンチスタートとなった塩貝は、1-1と同点の状況で迎えた65分から途中出場。すると、ピッチに立ってからわずか6分後の71分に大仕事をやってのける。
ヴォルフスブルクがカウンター攻撃を発動すると、塩貝は自陣から敵陣のゴール前までピッチ中央を爆速ダッシュで駆け上がる。右サイドを抜け出したFWモハメド・アムラからのクロスは、塩貝の位置よりやや後方(マイナス方向)にズレてしまった。しかし、塩貝はペナルティーエリア内で瞬時に身体を開いて、倒れ込みながらも執念のダイレクトシュート。ボールはふわりと浮き上がり、相手GKフィン・ダーメンの逆を突いて見事にゴールネットを揺らしたのだ。
現在20歳の塩貝は、横浜F・マリノスの特別指定選手を経て、2024年8月に慶應義塾大学サッカー部を退部し、オランダのNECナイメヘンへ移籍する。今シーズンは途中出場メインながら公式戦14試合で9ゴール(約59分に1得点)と結果を残し、今年1月20日にヴォルフスブルクへの完全移籍。加入後5試合目にして見事ブンデスリーガ初ゴールという結果を残した。
塩貝の記念すべき初得点には、現地メディアも反応。ドイツ最大のスポーツ専門チャンネル『Sky Sport』は、速報記事で「ヴォルフスブルクにとっての束の間の希望:塩貝健人が2-1の勝ち越し弾に歓喜する」と報道。暗雲立ち込めるチーム状況において、彼のゴールが一時的にスタジアムへ熱狂と希望をもたらした事実を強調した。
さらに寸評では「途中出場の塩貝が、アムラを経由した見事なカウンターアタックを完結させ、チームに再びリードをもたらした」と、流れるような連携とフィニッシュの質を称賛している。
「トランジションでとても驚異になる」の声も
