2枚目のイエローカードを提示されたのは1-1で迎えた76分。水戸MFの山下優人が、敵陣ペナルティーエリア手前からのFKで強烈シュートを放ち、GKに弾かれたこぼれ球をめぐって鳥海が競り合った。
ホイッスルが鳴り、ファウルがとられた次の瞬間、主審は鳥海にまずイエローカード、続いてレッドカードを提示した。この試合で解説を務めた松原良香氏は「これ、赤ですね」「え、誰ですか?」と状況が飲み込めない様子。「あの程度でレッドカード出るかなと思うんですけど…ちょっとよくわからなかったですね」と困惑した。
リプレイによると、千葉がリスタートをしようとした際に鳥海がボールを動かしていたことが判明。前半すでに警告を受けていた鳥海は「遅延行為」による2枚目で退場となった。
この試合で8枚目の警告となったこのシーンに、SNSでは「敵ながら水戸の鳥海選手の2枚目のイエローは明らかに無理があると思った」「現地でも『?』で、水戸サポはブチ切れる状態でした」「鳥海君への2枚目イエローはマジで不思議」「あの位置で少し動かしただけでいきなり出すのは、明らかに厳しすぎる」と納得のいかない声が多くあがるも、「まあ妥当」「1枚貰ってる選手がやることではないかなと」などの指摘も見られた。
1人退場して10人となった水戸だったが、最後まで集中を切らさず1-1で90分を終えると、PK戦を5-3で制した。勝ち点2、そして明治安田J1百年構想リーグでの初勝利を挙げた。
キャプテンのDF飯田貴敬は「アクシデント的な退場でしたけど、誰一人あわてることなく、(鳥海)芳樹の分まで勝ち点を拾おうと話していた」とチームの団結力を強調した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1百年構想リーグ)





