『EVANGELION:30+;30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』
『エヴァ』30周年フェスイベントを視聴する

 株式会社カラーの公式YouTubeチャンネルにて、『エヴァンゲリオン』完全新作シリーズの制作に関する初報映像が公開され、大きな話題を呼んでいる。

【映像】音楽や映像、エヴァンゲリオンのような何かも

 映像では「永遠の夏休み ここは私たちの楽園 ここは私たちの墓場 聞こえるのは劫罪の歌」というメッセージが流れ、水没して苔やツタに覆われたグランドピアノの鍵盤や教室の椅子、チェロなどの楽器が散乱する円形の廃墟が映し出されている。美しくも退廃的な雰囲気が漂う中、映像内では完全新作の制作が発表された。監督を鶴巻和哉氏と谷田部透湖氏、音楽を岡部啓一氏が担当し、制作はスタジオカラーとCloverWorksがタッグを組む。そしてシリーズ構成・脚本としてヨコオタロウ氏が参加することが明らかになった。ラストでは、エヴァンゲリオンのような何か、そして「その魂が安らかであらんことを」とのメッセージで締めくくられる。

 この初報映像は、『エヴァ』30周年を記念するフェス「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」最終日である2月23日(月・祝)のFinal Program内にて発表されたものである。

 『エヴァンゲリオン』は、1995年にテレビ放送され社会現象を巻き起こしたSFアニメーション作品だ。巨大な汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンのパイロットとなった碇シンジ(CV:緒方恵美)ら14歳の少年少女たちと、謎の敵「使徒」との戦いを描く。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、2021年に公開された完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は興行収入100億円を超える大ヒットを記録した。

 完結からの完全新作始動、そして数々の作品で絶望を描いてきたヨコオタロウ氏の脚本参加に、ファンからは歓喜と畏怖の声が上がっている。過去作のトラウマ展開やミームを思い起こし、「脚本の名前で夢も希望もないのは斬新」「心が抉られる準備をしておかなければならない」「来るぞ…インパクトで新宿盆踊りが」と過酷な物語を危惧する声が続出。同時に「さようならのおまじないが新シリーズの伏線だったのか」「最高の地獄を待ってる」など、強い覚悟と期待を抱く反応が多数寄せられている。

(C)khara

『エヴァンゲリオン』新作初報映像