低年齢化する英語教育に「5000時間の壁」「何級合格などの絶対目標はやめた方がいい」早稲田大教授が指摘する意外なポイント「常に日本語を優先させた方が…」

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■幼少期スタートのメリットと「接触時間」の壁

早稲田大学の尾島司郎教授
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 幼少期から英語を学び始めるメリットは認めつつも、どの年代から取り組んでも決して遅くはないと尾島教授は語る。

「実際、中高生・大学生が集中的に頑張って英語学習することで、かなりのスピードで英語力を伸ばしていくことはできる。ただ、そこから先、どこまで高く上がれるのかで頭打ちになる傾向がある。幼児期に始めたら、最終的にそこの壁を突破していけるところはあるが、それが必要なのか必要じゃないのか、そこはもう本人次第なところがある」

 小学生で英検の上位の級を取れるくらいになるためには、相当な時間、英語に触れてくることがカギになるという。

「普通だったら小学生から大学生までの授業で得られる(英語の)接触時間は1300時間に満たないぐらい。英語を小学生ぐらいで飛び抜けてよくできるような子供たちは、そこを何倍も超えていくぐらいの接触時間を小学生の時から獲得している感じなので、5000時間とか1万時間ぐらい接触していないと、いわゆるスーパーキッズみたいな感じにはならない。データ見る限りは」

早期英語教育における注意点
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