27日の衆議院予算委員会で、高市早苗総理大臣が答弁の中で厚生労働大臣に“ダメ出し”をし、議場が笑いに包まれる場面があった。
 中道改革連合の伊佐進一議員は「総理がこれまでずっと経済安全保障に力を入れておりました。その中でサプライチェーンの問題として、コロナの際に抗菌薬が枯渇した。これは原薬が中国1カ国に依存していた、その製造ラインに問題があって大変な状況になったわけですが、これに対して国内で製造できるようにということで、国内の製造体制構築支援に553億円つけていただいております」と経緯を説明したうえで、「ただきょう申し上げたいのは、抗菌薬だけが対象になってます。1カ国に原薬を依存してるものって結構あるんですよ。さらにその中で言えば、供給確保医薬品とか重要供給確保医薬品、つまりこれは絶対欠かしちゃダメだっていうのも結構あるんですよ」と指摘。続けて「例えば麻酔薬アナペインとか透析の薬レボカルニチン、止まったらいきなりたちまち命に関わる問題です。こういうところもぜひ今回予算こうなってますが、拡充していただいて、抗菌薬以外のところでもぜひこの枠組み使えるようにしていただきたい、拡大していただきたいと思いますがいかがでしょうか」と質問した。