まずはエース探偵が口の大きな模型の中に入り、“舌人間”に扮して「ち」を発音する時の舌の形をレクチャーする。しかし、感覚を掴むのは難しく、練習するうちに「ち」が「けぇ」になってしまうなど難航した。

 そこで、専門家である言語聴覚士の先生に助けを求めた。先生が依頼者の発音のクセを確認したところ、通常は真ん中にあるべき舌が、話すときにほんのわずかに右側にずれてしまっていることが原因だと判明する。

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