6日、2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)優勝に続く連覇に向けて強敵・台湾を7回コールドで撃破して初陣を白星で飾った侍ジャパン。そんななか、2回に無死満塁からグランドスラムで口火を切った大谷が披露したあるポーズが話題を呼び、その先陣を切った鈴木誠也の行動に対して世界で10億人のファンがいるとされるプロレス団体WWEの“伝説”が反応。野球とプロレス、双方の世界中のファンを巻き込んで盛り上がる事態となっている。
事の発端は3日に行われた侍ジャパンと阪神の強化試合でのこと。試合は5-4で侍ジャパンが勝利。初回にカブスの鈴木誠也が先制ソロを左中間に叩き込んだが、話題となっている新セレブレーションポーズである“お茶たて”に加えて、右手を顔の前で左右に揺らすポーズが注目を集めた。
このポーズは昨年12月13日、ユニバース(WWEのファンの総称)に惜しまれつつグンターに介錯され23年のキャリアに幕を下ろした伝説のレスラーであるジョン・シナの決め台詞「“YOU CAN'T SEE ME”」とともに行われる有名なジェスチャー。「見えない、触れない、倒せない」という己の強さを誇示するジョン・シナの代名詞的な動き。このジェスチャーのたび、この動きに合わせて場内は「“YOU CAN'T SEE ME”」の大合唱に包まれていた。
話はこれだけでは終わらない。6日の台湾戦でグランドスラムを放った大谷は、スタンドインを確信するなり右手で見事なバットフリップ。さらに自軍ベンチに向かってお茶たてポーズをした直後、その右手を顔の前で擦るような仕草を見せた。
ネット上では野球ファン、プロレスファンを巻き込んだ騒動に発展したが、鈴木誠也のジェスチャーからの一連の騒動を受け、ジョン・シナが自身のインスタグラムで反応。侍ジャパンのユニフォーム姿の鈴木が両手を組む写真とともに「STONE COLD SEIYA SUZUKI」の文字。“最高にクール、カッコイイ”的なニュアンスの最高の誉め言葉として鈴木誠也を賞賛する異例の事態となっている。
なおこの投稿にはWWEユニバースだけではなく、カブスのファンも反応。「JOHN CENA POSTED SEIYA SUZUKI OMG」「Go Cubs Go」など双方のファンを巻き込む事態に発展している。
その鈴木は7日19時から行われている韓国戦で3点ビハインドの1回裏1アウト、四球を選んで出塁、近藤の二ゴロで二塁に進んだ大谷を二塁において右中間に追撃の狼煙となる2ランを放っている。
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