江夏猛史理事長
【映像】「重い!」体験を通して“命を守る”訓練をする子どもたち
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 東日本大震災の発生からまもなく15年です。全国の子どもたちに避難の方法を伝えているNPO法人は、命を守るため実践的な訓練に取り組む必要性を訴えています。

【映像】「重い!」体験を通して“命を守る”訓練をする子どもたち

 子どもたちが持っているのは、体育館で地震に見舞われた際、頭に落下する恐れのある天井パネルを想定した重さ20キロほどの板です。NPO法人「減災教育普及協会」は、子どもたちが身の回りで起こりうるリスクを想像しやすいよう、「体験型」の避難訓練を実施しています。

山内陽平レポ「およそ震度6弱の揺れの中でもしっかり避難できるよう、子どもたちが手をついて周りの様子をよく見ています」

 これまで「揺れたらうずくまる」と教えられていた子どもたちは、今回の訓練を経て天井パネルの落下を避けるために壁際へ移動するなど「命を守る行動をとる」という意識が芽生えていました。

「(地震が揺れるって知ってた?)知らなかった。今は知っているけど。周りに物がなかったら本当につかむものがないから、バランスが取りにくかった」(参加した小学生ら)

参加した小学生「今までこういう練習とかしていなかったけど、これから家でも練習してみようと思う。本当に(地震に)なった時に、みんなでちゃんと安全に避難できたら嬉しい」

NPO法人「減災教育普及協会」江夏猛史理事長「子どもたちの理解力に合わせて、実体験を本当の体験のように感じるよう教えていくことが大事だと思う」

 江夏さんはまず、大人たちが正しい防災の知識を学ばなければならないと訴えています。

江夏代表「危ないものから教えて行動を決めさせるという判断させることが大事ですが、危ないものを大人がまず知らないといけない、先生たちが知らないといけないというところが本当に大きな課題だと思います」

(ANNニュース)

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