宮古島の海に浮かぶ子牛→海保潜水士もびっくりの“命がけの救出劇”「自分としても初めての経験」「海で困っている命に大小はない」

(2/2) 記事の先頭へ戻る

 命がけで救出した潜水士の田中氏に話を聞いた。「自分も聞き間違いだとは最初は思った。ただ、海で困っている命なので大小はないと思い、救助しようというスイッチは入れた」。

 水難救助の場合溺れる人がパニックとなり救助する側も危険になることもあり、その対策も講じられているが相手は牛。どういう行動に出るのか想像もつかない。ある意味、ヒト以上に危険な救助だったはずだ。

 田中氏は「いつ暴れるかは分からなかったので、暴れることを想定に入れて、牛との安全な距離を保って救助に当たった」と明かす。

 子牛の鼻輪にはロープが繋がったままになっていたため、田中氏はロープを引っ張りながら、一緒に泳いで救出することに。最初はかなり興奮気味で、抵抗していた子牛だったが、一緒に泳いでいくうちに徐々に大人しくなっていったという。

「牛さんの方も結構スイスイと泳いでくれたので、自分としては行く道を教えただけ。海で困っている命に大小はないので、救助しなきゃいけない」(田中氏)

 田中氏の命がけの救出で救われた子牛の命。子牛は、出荷のため運送会社に戻されたという。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(12枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る