12日、衆議院予算委員会において、「予算審議の進め方」をめぐって議場内が紛糾した。
中道改革連合の階猛が質疑の冒頭「総理に確認しておきます。高市首相は、来年度予算の3月中の成立にこだわっておられます。その意向を受けて、坂本予算委員長は、13日に衆議院の予算審議を終了させる日程を示し、それに向け、野党側の反対の声を無視して何度も職権で審議日程を決めてまいりました」と発言すると議場内に「そうだ!」という同調する声が響いた。
「そうだ!」という声が複数上がる中、階議員は続けて「このままいけば、通例よりも総理入りの集中審議の時間は半分以下、予算に地域事情を反映させるための省庁ごとの分科会も行われなくなってしまいます。憲法83条の財政民主主義の趣旨から、質・量ともに充実した予算審議は必要不可欠であります。これを犠牲にしてまで来年度予算の3月中の成立にこだわる必要はないものと考えます。総理の見解を伺います」と質問。
これに高市総理は「令和8年度予算の審議方針を含め、国会の運営につきましては国会でお決めいただくものと承知をしています。そのため、国会審議のあり方に関わる点について、私からお答えすることが困難であることはご理解いただきたいと思います。その上で、『全ては国民の皆様の安心のために』という思いは、これは与野党の皆様共通だと思っております。国民の皆様の生活に支障を生じさせないよう、野党の皆様にもご協力をお願いしながら、令和8年度予算につきまして年度内に成立させていただますように、私どもも国会での審議に誠実に対応しております」と回答。だが、高市総理の発言の最中「だったらなんで…」などのヤジも飛んだ。
階議員「全くもって今の委員長はその職責にふさわしくない」
