福島第一原発の「これまで」と「これから」を考える 「責任問う裁判」「燃料デブリの回収」どうなる? ニュース解説 2026/03/12 15:50 拡大する 東日本大震災から15年が経過した。事故が起きた福島第一原子力発電所の「これまで」と「これから」について、テレビ朝日社会部デスクの杉山貴弘氏に聞いた。 事故当初の状況について、杉山氏は「地震が起きた午後2時46分の段階では、原子炉は想定通りに停止し、さすが日本の原発だと思った」と振り返る。しかし、その後の津波によって全ての電源を喪失し、状況は一変した。冷却ができなくなった原子炉内は「空だき」のような状態となり、燃料から水素が発生、1号機、3号機、4号機が相次いで爆発した。爆発を免れた2号機についても、損傷箇所から最も多くの放射性物質が放出され、当時の風向きや雨の影響で北西方向に深刻な汚染が広がった経緯を杉山氏は説明した。 続きを読む