【WRC 世界ラリー選手権】第3戦 ラリー・サファリ・ケニア
時速140キロを超える極限のスピードで駆け抜けるマシン。そのわずか数メートル先を、突如として現れた野生動物が横切る――。世界ラリー選手権(WRC)の中でも「世界一過酷」と称されるラリー・サファリ・ケニアが12日に開幕。SS3がキャンセルされるなど今年も自然が牙を剥いているが、昨季も24歳の天才ドライバーが遭遇した「野生の恐怖」に放送席も思わず絶叫する一幕があった。
昨シーズンの同大会、フィンランド出身のサミ・パヤリ(トヨタ)が走行中に事件は起きた。パヤリが駆るマシンの前方を、2頭の黒い影が横断。間一髪のシーンに、解説を務めていたピエール北川氏も「あ、なんか動物出た、動物出た!」「今、動物横切った!」「おっかないですね」と驚きを隠せず、解説陣を含め放送席は一時騒然となった。
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