過熱する中学受験で「エルメスのバッグ現象」?親は困惑「周りに流されて」「なんとなく公立では足りないのでは…」 慶大教授が指摘する“教育費のステータス外部性”

わたしとニュース
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■「周りに流されて…」当事者が語る中学受験のリアル

 子どもが中学受験予定だという保護者は、”受験熱“への疑問を語る。

「なんとなく公立では足りないのではないか、雰囲気が良くないのではないかと思っている方がすごく多いと思っている」

「お母さんたちも周りに流されてなんとなく始めてしまって、お金も使っちゃったから引き下がれなくて…みたいな空気をすごく感じたので…。テストだったり受験だったりに振り回されていくというのがずれてきているよなっていうのをすごく感じた」

 「勉強をめぐり毎日がケンカ」という親子や、親自身が焦燥感を感じて追いつめられるケースも。この保護者は周囲でそうした事例を相次いで目撃し、「親も子も幸せじゃない」と感じるようになったという。

 また、離職をして全力でサポートする保護者もいるなど、受験以外のものが犠牲になることも多い。こうした受験戦争が本当に必要なのか、果たして社会の仕組みとして良いのか、中室氏に聞いた。

「大人になって活躍しなかったら意味がない」中室氏が指摘
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