京都での出会いから半年後、「妻にするならこの人しかいない」と決めていた夫は、東京での仕事に妻を同行させる。その帰路、車で移動中にひどい渋滞に巻き込まれた二人は、退屈を凌ぐために「しりとり」に興じた。しかし、3時間を経過したあたりで妻が発熱。どうやらしりとりで頭を使い過ぎたことが原因だったようだが、この危機に夫は「僕の家で休んでいきませんか」と献身的な看病を買って出た。
このときの夫のさりげない優しさに、妻は「私の体をさらに熱くさせた」と官能的に実感、一緒にやっていけるかなと思い、二人は2025年11月に入籍を果たした。
新婚生活の舞台は、びわ湖が見えるテラス席のある滋賀県大津市の洋風一軒家である。妻は、かつて経営したブティックの経験を活かし、40歳から独学でPCスキルを身につけ、2,000以上の着物をデザインしてきた夫の仕事をサポートしている。夫が「理想」と絶賛する自家製ぬか漬けや茶がゆが並ぶ朝食、そして共通の趣味である着物を楽しむ日々に、二人は「ありとあらゆることが幸せ」と満面の笑みを浮かべていた。
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