「まだ殻を破れていないわ」コーチから指摘
安定したダンスと歌の実力で、2次審査では1位に輝いたJAYLA。2週間に及ぶ3次審査の練習期間では、ダンス中の呼吸のタイミングや喉が締まったような発声のクセを、繰り返しコーチ陣から指摘される。ダンスコーチのプレスリー・タッカーは「特別な才能があるのに、まだ殻を破れていないわ」と、はがゆそうに語った。
「1位を取ったからには、ずっと1位じゃないと審査員から期待されない」と、大きなプレッシャーを抱えているJAYLA。練習ではうまくできない悔しさから、涙を流すこともあった。
本番のステージでJAYLAは、デニムにキャミソールスタイルで登場。手足を細かい部分までダイナミックに操り、持ち前の明るいエネルギーを放つ。サビパートでは激しく踊ったりキックをしたりしながらも高音パートを歌い上げ、確かな実力を証明した。
審査員のジェイ・インは「JAYLAさんは2次審査で1位だったので、準備期間中、とてもプレッシャーを感じていたでしょう」とJAYLAの心に寄り添いつつ、「2次審査でも今日も感じたのですが、JAYLAさんは自分の確固たるスタイルがあり、それは良い点でもありますが、アーティストとして見解を広めるには、自分のスタイルを曲に合わせられるフレキシブルさが必要です」と評価。スタジオで見守るSAKURA(LE SSERAFIM)は、「なるほど……」とその評価を噛み締める。
しかし中継でロサンゼルスから見守っていたデビューメンバーのレクシーは「JAYLAはボーカルでとてもよくやったわ。だって、彼女のパートはとても難しいでしょ。すごくキーが高い」とフォロー。エミリーも「彼女のパフォーマンスはとてもエネルギッシュでパワフルだった」と同意していた。
ステージを降りたJAYLAは「大きなプレッシャーを乗り越えるかという自分の中での難しい課題と戦ったんですが、今は言葉が出ない。自分の中では満点ではないんですけど、課題としていた呼吸は少しできたんじゃないかと思うので、そこは自分を褒めてあげたいです」とステージを振り返った。
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