■原因、予防法、初期症状は?
日本リウマチ学会専門医で湯川リウマ内科クリニック院長の湯川宗之助氏は、関節リウマチについて、「自己免疫疾患の一つで、自分の免疫が全身にある関節の滑膜を攻撃してしまう。慢性、持続性、破壊性の炎症が起こり続け、関節の破壊や変形につながってしまう」。
原因については「遺伝的な素因と環境因子が複雑に絡み合って発症するが、今でも原因不明の疾患だ」と説明する。「高齢者の病気」というイメージが根強いが、「30歳から50歳の女性に一番多く発症する」。
予防法は「無理のない範囲で関節のストレッチ」 「鉄分が豊富な食材で貧血予防」「深酒をしない」「タバコを吸わない」「睡眠をしっかりとる」「手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒」。初期症状には、「ドアノブを回しにくい」「靴ひもを結びにくい」「TVのリモコンを押しにくい」「歩きづらい」「指輪が関節に引っかかるようになる」「体がだるい貧血気味」「体重や食欲の減少」が挙げられる。(出典:リウマチは治せる!KADOKAWA)
湯川氏は「初期症状が1個でも当てはまれば、迷わずリウマチ専門医や膠原病内科を受診してほしい。早く診断して治療を始めることが、関節の破壊を防ぐために極めて大切だ」とした。
(『ABEMA Prime』より)
この記事の画像一覧
