【明治安田J1百年構想リーグ】セレッソ大阪 1-1(PK 6-5) ヴィッセル神戸(3月22日/ヨドコウ桜スタジアム)
元日本代表の10番が、短いプレータイムで至極のテクニックを披露した。
3月22日の明治安田J1百年構想リーグの第8節で、セレッソ大阪とヴィッセル神戸が対戦。“阪神対決”となった一戦は互いに1点ずつを奪い合い、PK戦の末にホームのC大阪が勝点2を獲得した。
同点で迎えた75分、C大阪のアーサー・パパス監督が動く。3枚替えを行ない、MF石渡ネルソンに代わってMF香川真司がピッチに立った。背番号8が中盤の底からパスを配給して攻勢を強めていくと、90+4分に海外リーグでも長く活躍したワールドカップ戦士らしい圧巻のクオリティーを見せる。
神戸のクリアをDF畠中槙之輔が頭で処理したボールに、センターサークル付近で香川が反応する。ボールが自分の方に向かってくる間に首を振って何度も前方を確認。胸トラップでボールのバウンドを抑えると、身体を倒しながら左足ボレーでスルーパスを繰り出した。
丁寧にミートしたボールは、左前方に飛んでいく。神戸のDF広瀬陸斗の頭上を越え、C大阪のMF横山夢樹の前方に広がるスペースに転がっていった。完全にマークを振り切った状態でボールをレシーブした横山の仕掛けから、勝ち越しゴールまであと一歩のチャンスが生まれた。
解説・長谷川健太氏も絶賛




