【SVリーグ】ウルフドッグス名古屋 2ー3 大阪ブルテオン(3月28日・男子第19節)
男子バレーで、まるでバスケットボールの一流プレーのようなトスが炸裂。咄嗟に片手で味方に合わせた優しすぎるトスにファンが驚き、興奮する一幕があった。
大同生命SVリーグ男子の第19節が行われ、大阪ブルテオンは敵地でウルフドッグス名古屋と対戦。試合序盤、チームの司令塔が極上のプレーを披露した。
ブルテオンが第1セット9ー7とリードする場面のことだ。相手の司令塔、深津英臣が放った強烈なサーブに対して、ミゲル・ロペスはかろうじて反応したものの、オーバーで返したレシーブはネット際に流れてしまう。しかし、名手アントワーヌ・ブリザールはこれに軽やかに対応。ネットギリギリのボールを片手ですくい上げるようにしてトスを送り、レフトの西川馨太郎が強烈なクロスを打ち込み、見事にポイントを奪取した。
これには中継陣も思わずリアクション。実況・足立清紀が「バスケットのレイアップのようなトス」と表現すると、解説を務めた元日本代表・古賀幸一郎も「そうですね」と呼応し、2人はフランス代表が咄嗟に見せたハイレベルなプレーに脱帽している様子だった。
今季からブルテオンでプレーするブリザールは、フランス代表として東京オリンピックとパリ・オリンピックの優勝を経験するなど、世界的なセッターとしても知られている。入団早々からチームの司令塔として異才を放ち、優勝争いを続けるブルテオンをけん引。今季も何度もワンハンドトスなど異次元のプレーで観客も魅了し、ファンもSNSで「世界一すぎる」といった声を寄せるなど、世界最高峰のプレーに酔いしれている。
なお、試合はウルフドッグスに2セットを先取される苦しい展開になる中、意地を見せたブルテオンがそこから3セットを連取してセットカウント3―2で逆転勝利。すでにチャンピオンシップ出場を決めている中、レギュラーシーズン優勝を目指し、首位に立つサントリーサンバーズ大阪を追っている。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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