「自分のポテンシャルが今は“地”」
これを受けてHIORIはダンスに集中してパフォーマンスするも、歌詞の大半を飛ばしてしまう。ボーカルコーチのローレンは「まだ覚えてない歌詞がたくさんありますね。全部歌えていないから、評価のしようがありません」と、シビアに指摘。ダンスコーチのプレスリー・タッカーも「何かに怖がってるように見える。ダンスも中途半端だし、不安な感じが出てる。ローレンが言った通り、これじゃ評価できない」と現実を突きつけた。
涙を堪えたような表情で、必死に「OK」と返すHIORI。プレスリーが「自分ではあまり上手くできてないと思っているかもしれないけど、どんどん学んでいってるわ」とHIORIをフォローすると、彼女の瞳にみるみる涙が浮かんでいく。「振付も歌詞も覚えが遅くて、みんなに追いつけてないのが…。頭がパンクしそうで」「前は自分に自信があったけど、今は全然ないです」と声を震わせるHIORIを、一緒にレッスンを受けていたAYANA(桑原彩菜・18歳)は、励ますように優しく抱きしめた。
その後も「自分のポテンシャルがもう、今は“地”。地下くらい行ってるから、いろいろ精いっぱいすぎて、脳がパンクしてる」と弱きになるHIORI。その日の日記にも「すごく下手くそで、ふつうに最悪だった。もう自分の中で限界がきそうだった」「焦りも出てきてきつい」と、極限状態の胸中を吐露していた。
この記事の画像一覧
