日本サッカー協会は4月2日、東京都内で記者会見を開き、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のニルス・ニールセン監督が退任することを発表した。
リリースには「契約満了に伴い退任」と明記されている。会見に出席した宮本恒靖会長は「契約は2026年3月31日までだった。協会内で延長しないことを決めた」と説明し、女子ナショナルチームダイレクターの佐々木則夫氏は「SheBelieves Cupやアジアカップで優勝してくれたが、W杯優勝を狙ううえでは戦術的な甘さがあった」と語った。
現在54歳でデンマーク出身のニールセン氏は、2024年12月になでしこジャパン初の外国人監督として就任。初采配となった2025年2月のSheBelieves Cupでオーストリア、コロンビア、アメリカを撃破して優勝すると、今年3月のAFC女子アジアカップでも6試合で29得点・1失点という成績で日本を2大会ぶり3度目のアジア女王に導いていた。在任約1年3か月での通算成績は、20試合で12勝4分4敗56得点・16失点だった。
なでしこジャパンは4月12日、15日、18日にアメリカ代表とアウェー3連戦を戦うが、このアメリカ遠征はニールセン政権でヘッドコーチを務めていた狩野倫久が監督代行となる。宮本会長と佐々木ダイレクターは、後任人事について「日本人監督を中心に検討中」と会見で説明しており、6月の強化試合前には決めたいとした。
(ABEMA/なでしこジャパン)

