「アーセナルの選手がレッドカードを受けるべき」
試合後、英衛星放送『Sky Sports』は怒り心頭のボンパストル監督のコメントを報道。指揮官はVARの運用に対して痛烈な不満をぶちまけた。
「主審が死角で見えないことがあるのは理解できる。だが、なぜVARはこの状況をチェックしないのか? 選手が髪を引っ張られるなんて最悪の行為だ。トンプソンはショックで泣いていた。最終的に私がレッドカードを受けたが、本来ならアーセナルの選手がレッドカードを受けるべきだ。我々の試合でVARは何をしているのか。まったく理解できないし、不十分だ」
一方、ファウルを犯したマッケイブは試合後に自身のSNSを更新し、「シャツを掴もうとしただけで、故意に髪を引っ張るつもりは決してなかった。トンプソンには最大限の敬意を払っている」と釈明。アーセナルのレネー・スレガース監督も「故意ではないと思うが不運だった。マッケイブは彼女に謝罪していた」と擁護している。
しかし、ボンパストル監督は「今回の主審やVAR担当は、過去のチャンピオンズリーグでも我々に対して誤審をしている」と過去の因縁にまで言及。審判団の選定そのものにも疑問を呈した。
なお、『Sky Sports』によれば、UEFAは審判団を支持しており、ボンパストル監督に対するさらなる追加処分は下されない見通しだという。ロンドン・ダービーの熱狂の裏で起きた後味の悪い大騒動は、しばらくの間、議論を呼ぶことになりそうだ。
(ABEMA/WOWSPO/UEFA女子チャンピオンズリーグ)



