——青春群像劇というところで、夏希が片想いしている星宮陽花里との掛け合いは、初々しい感じもあって微笑ましいなと(笑)。
上村:演じている高尾奏音さんも朗らかな人柄で、その感じが陽花里としても出ているので、僕もドキドキしながらマイク前に立っていましたね。だからこそ、なんて言おうかなと逡巡するような一瞬の間も、自分の中に自然とできました。夏希は陽花里を見たことで、一気に青春時代に引き戻されたんじゃないかなと思います。
——ぐいぐい来る感じの本宮美織や佐倉詩との掛け合いとは、また違いますよね。
上村:詩はすごくストレートに来るので、陽花里とは全然タイプは違うけれど、もっとリアルなドキドキ感と言いますか。詩との掛け合いが照れくさくって、いちばん恥ずかしかったですね(笑)。
美織はすごく背中を押してくれる子ですし、夏希にとっては信頼できる友達だと思います。やっぱり自分をちゃんと持っている子なので頼りがいがあるなと。あと七瀬唯乃も、陽花里に対して良い距離感があって面白いですよね。
——それでは、放送を楽しみにしているファンに向けてメッセージをお願いします。
上村:夏希の行動力とそれに突き動かされるみんなの関係性がすごく見ていて面白いですし、過去にあった関係性とは違ったことがどんどん生まれていって、その化学反応が物語を動かしていきます。青春時代のお話なので、ちょっとした会話のニュアンスや温度感みたいなものが、物語が進んでいくことでどんどん深まり変化していきます。
「虹色青春計画」と夏希は言っていますが、そういう些細なことの見え方の違いや色合いの変化を楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。
タイムリープをきっかけに、自ら努力して青春時代を取り戻そうと奮闘していく中で、どのような青春ストーリーが描かれるのか。ぜひ放送でチェックしてみてほしい。
取材・撮影・テキスト/kato
(C)雨宮和希・ホビージャパン/「灰原くんの強くて青春ニューゲーム」製作委員会


