その後水戸は、34分にFW渡邉新太のゴールで先制するなどいい流れでハーフタイムに入る。しかし後半は鹿島が主導権を握ると59分にアクシデントが発生した。水戸のボックス手前で、空中にあるボールに対してダニーロがヘディングでクリアしようとする。しかし体1つ先に出ていたFW田川亨介に激しく激突。お互いに空中にあるボールに目がいっていたため、視野の外からぶつかる危ないシーンとなった。
このプレーに小屋主審は、左手にイエロー、右手にレッドのカードを持ってダニーロに近づく。ピッチに寝転んだまま起き上がれないダニーロの周りをぐるぐると歩く小屋主審に対して、水戸の選手たちは異議を唱えるも、判定は覆らず。そのままダニーロに対して2枚目のイエローカードを提示するとともにレッドカードを掲げた。守備の要は、30分以上を残してピッチを去ることになった。
DAZNで解説を務めた高崎寛之氏は「ちょっと(落下点に入るのが)遅れちゃいましたね。カードでもおかしくない」と指摘。同じく解説の水沼貴史氏は「圧力を感じていた時間帯で『潰さなきゃ』とかいろんなメンタル的な部分が変わっている状況だった。試合の局面、局面で冷静にならなければいけないところはある。今は水戸の悪い流れなのでどこかで落ち着かなければいけなかった」と、『流れ』が呼び込んだ退場シーンだったとも話している。
この判定にSNSも反応「厳しくないか?」「なぜ退場?」「こんなんで退場は笑うわ」「これイエローなん?」「ダニーロは判定に納得いってないな」「ダニーロの2枚目まじ意味わからん笑笑」「ダニーロのファウルだと思うがイエローなのか?」「ダニーロ退場は不可解な判定」「こんなんで退場は納得いかんわな」といった怒りの声が多く見られた。
なお試合は90+6分にFWレオ・セアラにネットを揺らされて同点とされる。1人少ない状況ながらも、1ー1で90分を戦い終えた水戸は、PK戦を4ー2で制し、J1で初開催となった茨城ダービーで勝点2を獲得している。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1百年構想リーグ)





