【WWE】RAW(4月6日・日本時間7日/テキサス・ヒューストン)
米マットのマスクマン対決で、危険すぎる“一撃”。首からリングの硬いところにグサリ突き刺さる衝撃光景に「あかん」「禁止技にしろ!」「あそこでやる技じゃない」などとファン騒然となる一幕があった。とりわけ危険すぎる光景に味方ですら驚愕、心配の“ドン引き”リアクションを浮かべた。
IC王者ペンタと、レッスルマニアのICラダー戦で激突するはずのドラゴン・リー、ジェヴォン・エヴァンスによる臨時トリオが結成され、ロス・アメリカノスと対戦。敵同士が肩を並べるねじれた構図の中、フィニッシュ直前にペンタが見せた“やりすぎ”の一撃が、この試合のすべてをかっさらった。
週末には戦うライバル同士が同じコーナーに立つ異例のマッチメイク。ペンタ、リー、ジェヴォンとハイフライヤーが揃い、試合はキラー・ムーブの大放出モードで加速していく。
後半、リーのスタイルズクラッシュ、連続スーパーキック、場外へのハイフライと波状攻撃。畳み掛けの末、エプロン際でリーがエル・グランデ・アメリカーノをハリケーンラナで場外へ弾き飛ばす。
残されたのはエプロン上のラーヨ、ただ一人。今晩の“生け贄”の空気が充満するが——本番はここからだった。
ペンタがエプロン上でラーヨを捕まえた次の刹那。二人の身体が宙で回転し、ラーヨの頭部から上背部がエプロンの角へとめり込んだ。
エプロン上のメキシカン・デストロイヤー。ロープとフロアの狭間、プロレスで最も硬いとされる“あの場所”で、頭から突き刺すスウィング・パイルドライバーが炸裂。「ドン」と鈍い音が響き、ファンも「うわあああ」「あかーん」と絶句。味方のジェヴォンですら両手で顔を覆って口をあんぐりさせ「それはヤバい」といった表情を見せた。
普段はマスクに鉄板仕込みの頭突きなどズルで立ち回るアメリカーノ勢だが、これはもはや“禁じ手”というより“モラル“の問題。「そこでやったらかわいそう」「禁止技にしろ!」「あそこでやる技じゃない」と非難が噴き出した。
その直後、ジェヴォンがリング中央でやたら打点の高い鬼フィジカルの“OGカッター”を叩き込み試合を締めるも、記憶を支配したのは明らかにあの一撃だった。
レッスルマニアのICラダー戦へ向け、危険度のハードルを一気に引き上げたペンタ。“やってはいけない場所で、やってしまった”一撃の余韻だけが、会場に重く残った。(ABEMA/WWE『RAW』)
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