【リーグ・ドゥ】ラヴェル 2-2 スタッド・ランス(日本時間4月11日/スタッド フランシス ル バサー)
スタッド・ランスに所属する日本代表MF中村敬斗の同僚が、絶体絶命のピンチを審判の“勘違い”によって救われるという珍事が発生した。相手選手からキックを見舞われた直後に突き飛ばして応戦。本来であれば2枚目のイエローカードで退場処分となるところだったが、主審は全く無関係の選手にカードを提示。退場を“免れた”選手がその後、同点ゴールを挙げるという珍事が起きた。
問題のシーンは、1点リードのラヴェルがスタッド・ランスをホームに迎えた前半終了間際の44分だった。右サイドの攻防で倒れ込んだラヴェルのFWディラン・エンバヨが、起き上がり際にスタッド・ランスのMFグバンに対して報復とも取れる形で足を振り上げる動作を見せる。これに激昂したグバンが、エンバヨを左肘で激しく突き飛ばしてピッチに倒し、両チームの選手が入り乱れる事態となった。
主審はこの小競り合いに対し、両チームの選手に警告を与えることを決断。しかし、ここで不可解なジャッジが下る。エンバヨへのイエローカードは妥当だったものの、スタッド・ランス側で警告を受けたのは、騒動の輪の中にいたものの直接関与していなかったDFアブドゥル・コネだったのだ。コネは「なぜ自分なんだ」と言わんばかりに両手を広げて不満を露わにし、周囲の選手たちも困惑の表情を浮かべた。
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