2ちゃんねる創設者のひろゆき氏が地域のAI活用事例に対して厳しい一言を放った。
12日日曜朝6時、チームみらいの安野貴博党首と地方の課題とAIについて語る「朝からガチ安野」がスタートしたが、冒頭から「AI活用のハードルの高さ」という一面があらわになった。
小樽市議会議員の松岩一輝氏は、広告会社などを入れずに自分たちで他の街の事例などを調べながら試行錯誤しているとして「地域のミニマムなイベントとAIを掛け合わせることで、地域イベントを振興できるのでは」と提言。
だが、ここでひろゆき氏が「このまま続けてもいいんですけど、自分でAIを使って何かしたわけでもなく、とりあえずこういう番組に出て適当に喋るだけの人を1人ずつ当てても安野(貴博)さんのムダ使いじゃないですか?」と厳しく指摘するとスタジオに緊張が走った。
この指摘に松岩氏は「花火大会ではAIを使っています。7000人の来場に対してどのような警備対策がいいか、どの程度の人数をどこに配置すべきかなど、ChatGPTに聞いています。とはいえ、まだその程度でしかないので、何かお知恵をいただければと思いました」と応えた。
しかし、ひろゆき氏は「いや、それは単に人員配置の問題ですよ。例えば『道路の地図や人流のデータをちゃんと入れてAIでやりました』ならいいですが、なんとなくテキストで聞いて、テキストで返ってくるだけでAIの良さを使うのは無理だと思う」と一刀両断。
この事態に経済動画メディア「ReHacQ」のプロデューサー 高橋弘樹氏は「『AIの使い方が浅いのでは』という指摘もありましたが、何か他にできることはありますか?」と進行。
安野党首は地域イベントの課題を松岩氏から聞き出しながら「例えば、今後AIによって動画編集のクオリティが大きく上げられそうなので、動画編集・動画チャンネルを活用してもっとイベントを知ってもらうといい」とアドバイスを送った。
安野党首の発言を受けて、チームみらい 広報本部長 河合道雄氏は「地元のお祭りでは、準備に携わっている方の思いなども実はすごく大事な、ある種のコンテンツだと思います。さらにアプリやミニアプリを作りやすくなっているので、イベントごとにどういう思いで関わっているかなども含めてコンテンツにすることで、イベント当日だけではなく、『一連の体験』として届け、『街の文化』と発信していくことで、来場者は楽しめるのでは」と提案した。
(ABEMA「朝からガチ安野」より)

