立憲民主党の水岡俊一代表の13日の記者会見で、党の資金に関する質問が出た。
【映像】「小川氏がSOS」と聞いて苦笑する瞬間(実際の様子)
8日に総務省が発表した2026年分の政党交付金(政党助成金)は、衆院選で圧勝した自民党が約154億円(前年比プラス22億円)、立憲民主党が約31億円(前年比マイナス49億円)、中道改革連合が約23億円(前年は存在せず)、公明党が約14億円(前年比マイナス11億円)だった。
会見で記者が「政党交付金が50億円減(正確には約49億円減)の31億円、これは大変厳しいと思うが、これどうお考えになるのか」と質問。記者は続けて「中道は小川さん(代表)が明かしていましたが、選挙に15億円くらいかかっているようですから、実質的には(残り)10億に満たないお金で1年回すというような方向になりそうだ。本来この3党が統合するということであれば、立憲と中道の関係でよくおっしゃっている助け合い、支え合いという意味では、選挙協力以上に、組織維持のためにどのようなお考えで仲間を応援しようとお考えになっているのか。小川さんの会見を聞いていますとSOSという感じなんですよ。率直にそれをどうお考えになるか」と質問した。
水岡代表は「政党助成金、先週、通知を総務大臣からいただきました。改めて、ああこの数字なんだなということで、おっしゃったとおり50億ぐらい想定より減ってしまったということで、はっきり申し上げて、もう危機的な状態です。他党のことを心配できる余裕は全くない中で、我々自身もどうやっていくのか。実はですね、私たちもまだまだ財政状況としては順当に回っているという状況ではありません。その中で見込みが減ったということで、さらに苦しい状況になっております」と説明した。
続けて「正直ですね、今、衆議院選挙がなかなか現実的ではないんですけれども、衆議院選挙等の選挙資金を出せるところには到底行き着かない状態なので、アップアップですね。今、とにかく党の立て直し、それは財政面もそうでありますし、組織面もそうでありますし、また議員活動もそうであると思っておりますので、もう一回、一からやり直しだと思っております」と述べた。
さらに「そんな中で、中道がSOSを出されたかどうか、ちょっと私も分かりませんが、想像するに厳しいだろうなとは思っております。ですから、おそらく厳しい財政状況の中で、中道としての党運営の在り方を今週にもまた出されると思うので、そういったことを拝見しながら、どういった協力ができるのかは考えていきたいと思っておりますが、正直、お金の融通というのはまず無理かなと思っているところです」と資金援助は難しいという見方を示した。
そのうえで「政策面であったり、あるいは、これで予算が一定、参議院で結論が出ましたので、もう一度衆議院と参議院の戦い方という意味で、また連携ができるんじゃないかと思うので、そういうことを考えているというのが今の状態です」と述べた。(ABEMA NEWS)
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