チームみらい・ひろゆき氏・今井翔太氏が「行政×SNS」を議論…SNSは「戦場」だから市の職員では太刀打ちできない? キャラクターの“個性”に乗せて発信すべき?

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【映像】安野党首が発言した瞬間(実際の様子)

 12日日曜朝6時、チームみらいの安野貴博党首が地方の課題などについて語る「朝からガチ安野」が放送された。番組ではチームみらいと2ちゃんねる創設者のひろゆき氏とAI研究者の今井翔太氏が「行政のSNS戦略」について議論した。

【映像】安野党首が発言した瞬間(実際の様子)

 チームみらい国会対策委員長 峰島侑也氏は「SNSは個人で発信した方が面白いところがあり、例えば企業の公式アカウントでも人格性があった方が人々に届いたりします。チームみらいでも安野(党首)のSNS登録者数は政党公式よりも多いです」と実情を説明。

 チームみらい広報本部長 河合道雄氏は「SNS発信は『まず届ける』という意味ではやるべきだと思いますが、InstagramもTikTokもそれぞれの性質的に世界観を作ることが重要です。でも(市や県などの場合は)縦割りがあるのならば、どの単位でSNSの世界観を作るかが難しいと思います」と運用の難しさを補足。その上で「もし、(ご当地などの)キャラクターなどがあれば、そのキャラクターのSNSの方がむしろ作りやすいと思います」と述べた。

 これを受けて、練馬区選出の東京都議会議員・山口花氏は「練馬区にはねり丸というキャラクターがいて、愛されているというか、使い方が非常にうまいです。小さい頃から、ランドセルカバーも自転車のカゴのカバーも、全部ねり丸になります」とキャラクター活用の実例を紹介した。

 だが、ここでひろゆき氏は「『地方自治体はSNSをやるべき』という話になっていますが、なぜやらなくてはいけないのですか? 必要な項目があれば、自治体ごとにアナウンスや放送もできます」と疑問を呈した。

 これに瀬戸内市長の黒石健太郎氏は「瀬戸内市ではSNS運用と広告宣伝を含めて予算を前年から今年にかけて8倍に引き上げました。目的は移住獲得で、他の自治体が意外と広告宣伝費にお金をかけていない中で、広告宣伝費にガッとお金を突っ込んだらどこまでバリューを出せるのか検証しようと思っています。1移住あたりの獲得コストで採算が合うのであれば使う意味はあります」と述べた。

 AI研究者の今井翔太氏は「人工知能の研究者がSNS戦略にコメントするのも変な話ですけれど」と前置いて「災害情報など『置いてあることに意味のある情報』と、積極的・プッシュ的に人が見に来なくても知らせるべき情報があると思います。自分から見に行かない情報を発信する手段としてSNSはおそらくいい。とはいえ、SNSは“戦場”で、普通の市の職員と運用してフォロワーを増やせるかというと難しいと思います。ただし、例えば『北方領土エリカちゃん』には20万人ほどのフォロワーがいる。今のAIエージェントはリアルタイムの情報を収集しつつ、なかなかユーモアのある文章を生成したりできるので、最後人間が確認しつつ、キャラクターの個性に乗せて発信すれば、面白いことができるのでは」と提案した。

 ここまでの議論を受けて安野党首は「1つの県で250個くらいSNSアカウントが分散するケースもあると聞いて驚きました。それではみんなフォローしきれないので、『このようにSNSで発信をする』という“司令塔”のような役割を置いて整理した方がいいのでは」と述べた。

ABEMA「朝からガチ安野」より)

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