プルデンシャル生命に記者「いったいホールディングってなんなんだ? 米国本社の隠れ蓑なのか? そんなんで日本で信頼回復なんかできません」被害相談新たに約700件 22日に会見

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記者「今までできなかったけど、これから急にできるようになると3人とも言っているわけ?」

 記者はこの回答に納得がいかない様子で「いや、私はホールディングの責任を問うているわけですよ。先ほどあなたは『一義的にホールディングに責任がある』と言ったわけでしょ。そこにぶら下がっている会社でこうやって不祥事が起きて、ホールディングの責任を聞いているわけです。すでにプルデンシャル生命の社長は辞めているじゃないですか。そういう意味では、どういう責任を考えているのか。全く説明になっていないように思うんだけど。(プルデンシャル・ホールディング・オブ・ジャパンから異動し、プルデンシャル生命の新たに副社長に就任する)秋山泰宏さん、林邦良さんもね、やっぱり責任あるんじゃないですか? (今回の体制変更で)プルデンシャルに行くのは構わないけど、その部分(責任)がなくて、ホールディングの人がやってきて、これだけひどい状況になっている現場が立ち直ると、あなたCOOで思いますか?」と迫った。

 吉田取締役は「今回のプルデンシャル生命の改革は得丸(社長)を中心にしっかりと立て直しができると私は信じております。特別調査委員会の調査では、持株会社の経営責任についてもしっかり調査していただくことになると考えております」と答えた。

 記者はさらに「外部から(取締役を)入れる必要はないという認識なんですね?自分たちでできるとおっしゃっているのね? 今までできなかったけど、これから急にできるようになると3人とも言っているわけ? 要するに、(ホールディングは)アメリカ法人との関係の中間持株会社ですからね。だけど、基本的に責任取る気ないのかね? それはどうなんですかね?」と聞いた。

 新たにプルデンシャル生命の副社長に就任する秋山泰宏氏は「持株会社の体制として不足していた部分で、それが子会社の経営にもたらした影響については、特別調査委員会の方から示唆される部分もあろうかとは思います。ご指摘のようなところにつきましては、私も2017年から持株会社におりましたので、管理監督という中で、部門間でばらつきがあった部分はあると思います。得丸(社長)が先ほどプルデンシャル生命の課題として『サイロ化していた』『部門間の中で包括的な議論が不足していた』というところは持株(会社)の中でも否定できないと思います。そこの部分に私も8年間、役員としておりましたので、個人として反省するべき部分はきちんと振り返って反省した上で、プルデンシャル生命の役割の中で改革・再生に向けて全力で取り組んでいきたい」と答えた。

 新たにプルデンシャル生命の副社長に就任する林邦良氏は「私も秋山と同様に、ホールディングで役員をしていた3年弱の間を振り返ってできたことはなかったかと言われると、もう少しあったような気もしております。そこの責任はきちんと感じて、それをプルデンシャル生命、子会社のところで実際に貢献することによって、ホールディングにいた時にやるべきだったけどやれなかったことを実践していきたいと思っております」と答えた。

 得丸社長は「少し補足をさせていただきます」として「まず、この3人でこれまでなかなか成し得なかったプルデンシャル生命の抜本的な改革を行いたいと思っています。これからもかなり率直に、定期的に皆さんにその改革の状況をお伝えしたいと思います。何が変わったのか、それが抜本的なものなのか、それがプルデンシャル生命のため、強いて言えばお客様のためになっているのかをしっかりとご説明する機会を設けたいと思います。その中で、この3人では成し得ることができないようであれば、我々はそれは責任を取るべきだと思っていますので、それをしっかりとご確認いただきたいということも、ぜひ合わせてお願いしたいと思います」と述べた。

 記者は「3本の矢にじゃあ期待しますんで頑張ってください」と述べて質問を終えた。

 プルデンシャル生命は、今後独立した補償委員会を設置し、今年秋までの完了を目指して被害者への対応を最優先に進めていく方針だ。

ABEMA NEWS)

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