また、勝田以外にも超一流の腕を持つドライバーたちが観る者を唸らせる凄技を見せている。元王者のセバスチャン・オジエ(トヨタ)や、若き実力者のオリバー・ソルベルグらが次々と正確なターンを決めるなか、とりわけ強烈なインパクトを残したのがティエリー・ヌービル(ヒョンデ)だ。ヌービルは豪快にマシンを振り回してターンを決めると、コース右側にそびえ立つ石壁スレスレを通過。ミリ単位のコントロールでマシンを接触させることなく、そのままの勢いで加速し疾走していった。
まさに「公道最速」を地で行くWRCの魅力が凝縮されたシーンとなったが、競技は日本時間26日未明にデイ3を終えて、日本人の勝田は総合5位。いよいよ同26日午後から最終日を迎える。3位エルフィン・エバンスまで41秒2差となっており、ラリー・スウェーデンから続く4戦連続表彰台に向け巻き返しが期待される。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権2026』/(C)WRC)
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