■名字を変えることの葛藤に示されたパートナーの母親の“優しさ”
どの結婚の時も義理の両親のことはとても好きだったという鳥飼氏。しかし、「相手の家に取り込まれるような感覚はもう嫌だ」と感じ、3人目のパートナーとは別姓の事実婚にしようと一旦は決めたという。
「結局のところ、自分が相手の家に入るのが嫌なだけではなくて、そうでなければ相手が自分の家に入ることしか選べないので、私が経験した「へりくだり」やいろいろな気持ちを相手には味わわせたくないのもあった。どちらか一方がそれをなぞることになるのはとにかく避けたいという気持ちだった。だとしたら事実婚しか選択肢として残されていないのではないかと思った」
さらに番組では、鳥飼氏が3人目のパートナーの母親に、事実婚を考えていると伝えた時のやり取りの画像を紹介。「親戚になるのが嫌ということじゃない」という鳥飼氏の言葉に対し、パートナーの母親からは「わかっとる」との返事が。その後も「また悩んだりしたら聞いてね」と送ると、「いつでも 聞きまっせ」と温かく応じてくれたそうだ。
「送信するや否やパッと出てきた。すごく話をわかってくれる人。このお母さんとのやり取りは本にも書いたが、みなさん『このお母さんはどういういい人なの』と言ってくださった。感覚もすごく自由な人だし、すごくありがたかった」(鳥飼氏)
このエピソードを聞いた犬山氏は「将来、自分がこの立場になったら、こう言えるようになろうと思った」と語った。
(『わたしとニュース』より)
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