テレビアニメ『あかね噺(あかねばなし)』は、落語家の最高位・真打になるために奮闘する女の子の成長を描いた物語です。
メインキャラクターの声優たちはアフレコの1年ほど前から本格的に落語の稽古に励んでいて、「tv asahi animation YouTubeチャンネル」では落語家から指導を受けるメイキングムービーが配信されています。
この記事では、アニメ『あかね噺』の登場キャラクター・阿良川志ぐま(あらかわ しぐま)のプロフィールや声優情報をまとめました。
目次
- アニメ『あかね噺』とは?
- 阿良川志ぐまのプロフィール
- アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまの声優はてらそままさきさん
- アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまの弟子は?
- アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまの落語の特徴
- 阿良川志ぐまと阿良川一生との関係は?
- アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまのモデルになった人物は?
- アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまのまとめ
アニメ『あかね噺』とは?
落語家の父・阿良川志ん太(あらかわ しんた)が破門されるのを見ていた主人公・桜咲朱音(おうさき あかね)は、父親の落語が凄かったことを証明するために、自らも落語家の道を進むストーリー。朱音は父親の師匠だった阿良川志ぐまに師事して、兄弟子やライバルたちと交流しながら、様々な試練を乗り越えて成長していきます。
アニメ『あかね噺』は落語をテーマにした作品です。原作は2022年から「週刊少年ジャンプ」で連載中の漫画で、「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門第3位、「マンガ大賞2023」第2位、「第47回講談社漫画賞」の最終候補に選出されるなど、アニメ化前から漫画ファンの間では注目されていました。
アニメのオープニング主題歌「人誑し / ひとたらし」とエンディング主題歌「AKANE On My Mind~饅頭こわい」を歌うのは桑田佳祐(くわた けいすけ)さん。アニメ主題歌を桑田さんが作詞作曲するのは『あかね噺』が初めてです。
阿良川志ぐまのプロフィール
阿良川志ぐまは、阿良川流の真打の落語家です。初登場はアニメ第1話。人情噺の名手で、「泣きの志ぐま」と評されています。年齢については明かされていませんが、原作漫画の過去編などを参考にすると60代〜70代なのではないでしょうか。
主人公・朱音の父親の志ん太は、志ぐまの一番弟子でした。しかし、志ん太が受けた真打昇進試験で、阿良川一門のトップ・阿良川一生(あらかわ いっしょう)が志ん太を含む5名の落語家の破門を宣言します。小学生だった朱音は父親の落語が間違っていなかったことを証明するため、志ぐまに弟子入りを志願。それ以降志ぐまは、ほかの弟子たちには内緒で朱音に6年間落語の稽古をつけていました。
志ぐまは高校生になった朱音と一緒にいる姿を誰かに目撃され、若いギャルと付き合っているのではないかという噂が流れます。噂を確かめるために志ぐまを尾行した弟子・阿良川ぐりこ(あらかわ ぐりこ)に見られて、これを機に朱音の存在を打ち明けました。アニメ3話にて、志ぐまは朱音が高校を卒業したら正式に弟子入りすることを許可して、ほかの弟子たちに紹介します。
志ん太が破門になって以降、朱音の母親・真幸(まさき)とは会っていませんでした。朱音が弟子入りすることになり、挨拶をするために真幸と6年振りに再会。志ぐまは朱音に落語を教えていたことを謝罪したり、弟子として育てることを報告した際には頭を下げるなど、義理堅いところがあります。志ん太は、朱音が志ぐまから落語を習っていることについて、「志ぐま師匠なら何も心配要らない」と考えているとのことです。
アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまの声優はてらそままさきさん
アニメ『あかね噺』で阿良川志ぐまの声を演じるのは、てらそままさきさん。てらそまさんは大阪府出身の声優・俳優で、1984年に俳優座に入団しました。
1987年より放送の特撮ドラマ『仮面ライダーBLACK』のシャドームーン役で声優デビュー。俳優としては、NHKの大河ドラマ『葵~徳川三代~』や『水戸黄門』などに出演しています。
これまでにてらそまさんが演じたキャラクターとしては、『Fate/stay night』葛木宗一郎役、『ゴールデンカムイ』キロランケ役、『月とライカと吸血姫』ヴィクトール中将役などがあります。特撮では『仮面ライダー電王』シリーズでキンタロスの声を演じています。
『あかね噺』アニメ化に伴うコメント
講談、落語、義太夫、語りの芸能は奥深い。あかね噺はトレンドの言い方では噺家界隈のおはなしです。
現代社会では皆無に等しい徒弟制度が厳然と存在します。師匠と弟子、兄弟子と弟弟子(朱音は妹弟子)厳しくも愛あふれる関係です。
志ぐま師匠はどんな愛を芸を朱音に与えられるのか、演者としてとてもワクワクしています。
弟子たちの成長をあたたかく見守ってください、師匠からのお願いです!
アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまの弟子は?
志ぐまは、真打の落語家なので弟子を育てることができます。志ぐまの最初の弟子は、朱音の父親・志ん太でした。志ん太が破門されたため、志ぐまの現在の弟子は朱音を含めて5人。朱音以外の弟子は全員男性で、階級は二ツ目です。この項目では、朱音以外の志ぐまの弟子を紹介します。
阿良川まいける(あらかわ まいける)は、ナルシストな一面があり、女性を見るとすぐに口説こうとします。しかし、実力は本物で真打に近いと言われています。
阿良川こぐま(あらかわ こぐま)は、元東大生の秀才で、落語についても深く調べることから志ぐま一門の「寺子屋」と呼ばれています。普段は臆病な性格で口数も少ないですが、高座に上がると一変します。
阿良川享二(あらかわ きょうじ)は、真面目な性格で志ぐま一門の「お奉行様」と呼ばれています。入門が決まった朱音の面倒を見ることになりました。朱音を自分の寄席に同行させるほか、気働きを学ばせるために居酒屋「海」でのバイトを命じます。
阿良川ぐりこ(あらかわ ぐりこ)は、朱音が来るまでは弟子の中では一番年下で、少し前に二ツ目に昇進しました。アニメ第2話では、志ぐまが若いギャルと付き合っているという噂を聞きつけて、尾行して調査します。
アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまの落語の特徴
志ぐまは人情噺の名手で、「泣きの志ぐま」と呼ばれています。アニメでは落語を演じるシーンはまだありませんが、原作漫画では「死神」を演じています。
居酒屋「海」の店長・御来屋守(みくりや まもる)/みくちゃんは、志ぐまの落語を見て気遣いを学んだと言っています。みくちゃんは、志ぐまについて「多分あの人、心が読めるのよ」と語っていて、志ぐまの落語は笑いや涙を観客が欲しいタイミングで入れてくるので心地よかったとのことです。
阿良川志ぐまと阿良川一生との関係は?
志ぐまは一生の弟弟子です。一生は阿良川一門のトップで、志ぐまはナンバー2だと言われています。
アニメ第1話ではカットされていますが、原作第1話では一生が「志ぐまのバカも来てんのか」「胸クソ悪ぃ」と発言していて、2人の間には何か遺恨があることが示唆されました。その後、志ぐまの弟子だった志ん太を一生が破門にしているため、志ぐまも一生のことをよく思っていない可能性がありそうです。
学生落語選手権「可楽杯」の審査員の1人・阿良川一剣(あらかわ いっけん)は、一生の弟子です。一剣は「可楽杯」決勝前の楽屋で、「ウチの師匠の前でナンバー2(志ぐま師匠)の話は禁句ね。洒落になんないから」と話しているシーンがありました。志ぐまと一生の確執については、今後明かされるのではないでしょうか。
アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまのモデルになった人物は?
原作者・末永裕樹(すえなが ゆうき)氏はインタビューにて、『あかね噺』では実在の落語家からイメージを借りたキャラクターが存在することを明かしています。
末永氏が志ぐまのモデルになった落語家について公式に発言している事実は見つかりませんでしたが、SNSでは5代目三遊亭圓楽(さんゆうてい えんらく)さんと立川志の輔(たてかわ しのすけ)さんがモデルなのではないかと言われています。
『あかね噺』がアニメ化されたことで末永氏のメディア出演も増えているので、もしも志ぐまのモデルになった落語家がいるのであれば、どこかで言及することもあるのではないでしょうか。
アニメ『あかね噺』阿良川志ぐまのまとめ
阿良川志ぐまは、主人公・桜咲朱音(おうさき あかね)の師匠です。朱音の父親・阿良川志ん太も志ぐまの弟子でしたが、阿良川一門のトップ・阿良川一生に破門にされています。志ん太の破門以降、志ぐまは秘密裏に朱音に6年間落語の稽古をつけていました。
志ぐまの声優は、てらそままさきさん。てらそまさんが演じたアニメキャラクターとしては、『Fate/stay night』葛木宗一郎役、『ゴールデンカムイ』キロランケ役などがあります。特撮作品では『仮面ライダーBLACK』のシャドームーンや『仮面ライダー電王』シリーズのキンタロスの声を演じています。
(C)末永裕樹・馬上鷹将/集英社・「あかね噺」製作委員会
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