■巧妙化する「値切り」の手口
セクストーションについて、NPO法人パップスの内田絵梨氏は、「元々海外で流行していたものが取り締まられるようになり、今は日本がターゲットにされている状況だ」と分析した。
また、被害の傾向について、「金銭目的のセクストーションは男性がターゲットにされやすい。一方で、別れるなら画像をさらすといった、相手の行動を支配・コントロールするようなものは女性の被害者が多い」。
犯行グループの手口については、「『○分以内に送らなければ拡散する』とカウントダウンを使ってパニックに陥れる。また、学生などが5万円を払えないと言うと、『特別に5000円でいい』と値切ってくることもある。お小遣いを持っていると払ってしまうが、特殊詐欺なので一度払っても脅しは続いていく」と解説した。
若年層の被害については「児童だと親に知られたくないために支払ってしまうケースが多く、パップスでも18歳以下の相談が急増している。支払いが続くと、最終的に『PayPayの口座を持っているよね』と特殊詐欺の受け子などの闇バイトに加担させられることもある」と警鐘を鳴らした。
■今後の対策、被害に遭った際の対応は?
