2日働き「30万円の赤字」
2時間半かけて会場に到着。今日店を出すのは鳥取初の音楽野外イベント「SAKYOU FES.2026」。今回はキッチンカーではなくテントでの出店だ。前日に準備をすませ、近くのホテルに宿泊した。
初日はあいにくの曇り空。このイベントでは、はまやねんが雇ったアルバイトとともに店を回す。
4年の付き合いになる佐田さんは熊本から、光安さんは福岡から車でやってきた。赤いエプロン姿になり、午前10時、いよいよオープン。
この日、はまやねんの店では、700円の「塩焼きそば」や600円の「鶏ハラミ焼き」などを販売する。
50もの店がひしめく中、焼きそばが次々に出来上がるが…
はまやねん「これはやばいぞ。激やば」
開店して1時間、何と来店客はゼロ。急遽キッチンカー仲間とともに周りの店を偵察し、看板メニューの塩焼きそばを100円引きに。すると、ちらほらとお客さんが来るようになる。
男性客「本物ですか?」
はまやねん「本物です」
女性客「塩焼きそばで。写真撮ってもらってもいいですか?」
しかし、その後は客足が伸びない。はまやねんの店は、焼きそばを出す店が連なる激戦区。そうなると差別化が必要だが、真っ赤な客寄せキッチンカーはテントに隠れ、お客さんからは見えない。
店に来るお客さんは少ないものの、はまやねんは商品を買ってくれた全員と写真を撮り、子どもには親しく接していた。
助っ人として九州からやってきた2人、そしてキッチンカーの師匠は、はまやねんをどう見ているのか。
佐田さん「可愛さはあると思います。面倒みたくなる」
光安さん「自分の中で元々芸人さんだから、ブースがものすごい楽しいですよ」
キッチンカーの師匠・木村さん「ほっとかれへん。可愛がられる素質を持ってる」
2日間の営業を終え、収支は…
売り上げおよそ11万円に対し、食材費や移動費、出店料などの支出は43万円。およそ30万円の赤字だ。
━━赤字になったことはこれまでにもありますか?
はまやねん「山ほどありますね。でもこれぐらいだったらまだ耐えたなって。(今回は)商材が合わんかったというか、僕のところだけ値段が高かった。この後一旦実家のある大阪に帰って東京に向かいます」

