2026年5月10日、グリオンアリーナ神戸で「RIZIN.53」が開催され、セミファイナルで平本蓮と皇治が激突。3ラウンドで決着つかず、規定によりドロー決着となった。
3分3ラウンド、10オンスグローブ着用の無差別級"RIZINスタンディングバウト特別ルール"で行われたこの一戦は、前日計量で平本が79.85キロ、皇治が68.60キロと、実に11.25キロの体重差に。その際、平本が皇治を背後から蹴り飛ばし、激昂した皇治が「絶対にステロイドしてる。こういうせこいことしかできへんねん、薬してる子は」と吐き捨てるなど、因縁が深まっていた。
平本は2024年7月28日にさいたまスーパーアリーナで開催された「超RIZIN.3」で朝倉未来に勝利して以来1年10ヶ月ぶりの実戦。4月21日に行われた記者会見では「俺の居場所はここだな、と思った。5月も出ちゃおうかなという気持ちになった」「この仕事をしていてよかったと思うし、試合はそれを超えてくる。自分の中でエキシビジョンですけど、戦うからには良い試合をしたい」などと意気込んでいた。一方の皇治も“フェラーリ大破みそぎマッチ”以来約1年ぶりのRIZIN復帰となり、「相手候補はいたんですけど、盛り上がると思ってもっちゃん(平本)がいいかなと思いました」とコメントしていた。
なお平本は9月10日に京セラドーム大阪で開催される「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」でのMMA本格復帰が予定されているが、注目の朝倉未来との対戦については「9月はない」とRIZINの榊原信行CEOがYouTubeチャンネル『U-NEXT格闘技公式』内の動画で明言。朝倉は平本に敗戦後、一度は現役引退を決断するも同年大晦日に電撃復帰。その際、平本とのダイレクトリマッチが組まれたが、平本が練習中に負った右肩の怪我の影響で白紙に。対戦直後には平本にドーピング疑惑が浮上(検査結果は陰性)するなど、2人の因縁はくすぶったままだった。
同じく昨年大晦日以来の復帰が「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」にて予定されている朝倉未来だが、それぞれ別のカードが組まれることになりそうだ。



