11日午前の木原稔官房長官の記者会見で、米国防総省がUFOなどの資料を公開し、日本周辺で撮影された映像も含まれていたことについて質問が出た。
記者が「米国防総省が8日に米政府が保有するUAP未確認異常現象に関する資料のうち、政府として現象の性質が判断できない事例として写真や動画、文書など161点を公開した。この中に2023年1月に日本周辺で米軍の赤外線カメラが捉えた映像も含まれているが、この映像の公開にあたり米政府から事前に日本政府に連絡があったのか。長官はこの映像をご覧になったのか。また、今回のUFOディスクロージャーは2月のトランプ大統領による地球外生命体やUFOに関する情報開示の指示に沿ったもので、今後順次公開される。米国はもちろん日本でもテレビなどを中心にほぼ全局で伝えられているが、高市総理・木原官房長官のリーダーシップで防衛省などに公開を指示する考えはあるか?」と質問。
木原長官は「ご指摘の米国政府による発表は承知しています。私も公表された映像は確認しました。そのうえで、空中における識別不能の物体も含めた我が国の安全に関する事象については、米国等と緊密に連携しながら重大な関心をもって、これは平素より情報収集・分析を行っているところです。事前共有の有無も含め米国とのやり取りについては逐一申し上げることは差し控えるが、政府としては引き続きこのような事象について情報収集、分析を行っていく考えです」と答えた。
続けて「公表に関しては、これはわが方の情報収集能力などが明らかにならないかといった点を含め、さまざまな観点を総合的に勘案したうえで、個別具体的に判断していく考えです」と述べた。
記者がさらに「映像をご覧になってコメントはありますか?」と質問。
木原長官は「まだ初見ですので、よく分析をしていきたいと思っています」と答えた。(『ABEMA NEWS』より)
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