
5月1日から5日の5日間にわたり神奈川・横浜みなとみらいエリアにて、「第4回横浜国際映画祭」が開催。3日には俳優でプロデューサーのMEGUMIがファウンダーを務める国際文化交流イベント「JAPANESE NIGHT Presentation in YOKOHAMA 2026」が実施された。
昨年に続き開催された「JAPANESE NIGHT」は、日本映画・日本文化の魅力を発信することを目的とした国際交流イベント。横浜国際映画祭とコラボする形で開催された同イベントの会場には、招待された映画関係者が続々と詰めかけ、交流会を行った。

MCは横浜国際映画祭プログラミングディレクターの高柳亮博、元BiTE A SHOCKのHANANOが務め、乾杯の挨拶としてステージに登場したMEGUMIは「皆様ようこそお越しいただきました」と挨拶してから「『横浜国際映画祭』が年々大きな盛り上がりを見せている中、こうして連携して日本映画の文化を世界に発信できるイベントを開催できることを心よりうれしく思います」とファウンダーとしての喜びを明かし、会場に集まった方々と乾杯を行った。

昨年に続き、このイベントのステージに登場した松本まりかは「第4回横浜国際映画祭」で実施された新人女優オーディションで特別審査員を務めた。その際の感想について聞かれて、松本は「これからの原石のジュシーさとエネルギーに圧倒されました」と語る。その上で松本は「私自身、15年間、オーディションに落ち続けてきた人生だったので、オーディションに落ちても全然やれるよということを伝えたいと思います」と新人女優オーディション参加者に対しメッセージを送った。

MEGUMIが企画・プロデュースを務める映画『FUJIKO』より登壇したのは、主演の片山友希。第28回ウディネ・ファーイースト映画祭では、日本映画初となる最高賞を含む2冠を達成し、会場でも大きな注目を集めた。ステージ上では、その快挙への喜びと感謝を語り、会場からは温かな拍手が送られた。
また、本作は横浜国際映画祭にてジャパンプレミアも実施され、客席は満席の大盛況。映画『FUJIKO』は、6月5日(金)より全国公開となる。

佐藤二朗が原作・脚本・主演を担う映画「名無し」から登場したのはSUPER EIGHTの丸山隆平だ。巡査・照夫役を演じた丸山は舞台で「どうも佐藤二朗です」とボケつつ、「この『名無し』という作品は佐藤二朗さんが8年以上かけて完成させたもので、何度も諦めたりしながらもこのような形で作品に残すことが出来ました」「僕がここで長々と話しても仕方がないので、ぜひ『名無し』を見ていただきたいと思います」とピーアールして、ステージを後にした。そんな「名無し」は、5月22日より全国で公開。また、丸山は「第4回横浜国際映画祭」で初の実施となるコンペテイション部門の審査員を務め「全部それぞれの面白さがあって情熱があって今後の俳優としての財産になった。」と感想を述べた。

現在公開中の映画「アギト—超能力戦争—」より、主人公・氷川誠を演じる要潤が登壇すると、要は「25年前、テレビシリーズで『仮面ライダーアギト』が1年間放送されました。そしてこの度、25年ぶりにオリジナルのキャストとスタッフが集まって、映画を制作しました。これは世界的に見ても類を見ないことだと思います」とアピール。それから「仮面ライダーはマーベル、アイアンマンなどにも匹敵する世界的コンテンツだと思います。皆さん、ぜひよろしくお願い致します」と胸を張った。

映画『チェイサーゲームW 水魚の交わり』からは太田勇監督と中村ゆりかが登壇。5月15日(金)より全国公開に向けて、太田は流暢な英語での挨拶に加え「LGBTを描く作品は増えてきているが、リアリティラインを大切にした」とメディアミックスの成功を語り、横浜凱旋の中村は「女性同士恋愛の勇気に繋がったり、環境に生きやすい社会になったらいいな。自分を通してこういったテーマをより深く知ってもらえたら嬉しいです」と本作の魅力を語った。

昨年15周年を迎えたコンテンツスタジオ「BABEL LABEL」のブロックでは秋葉恋監督、吉村美雲監督、龍村仁美監督、中島一真プロデューサー、永田崇人、小林由依、水野響心、若林拓也、橋口果林が舞台に上がった。代表して秋葉監督は「BABEL LABELの中から『2045』という若手のチームが出来ました。そこで僕が『東京逃避行』という作品でショート映画デビューさせていただき、20代なりたてのメンバーと作った『2045 FILMS WORKSHOP vol.1』というオムニバス映画も5月29日から公開になります」とここ最近の活動について触れた。
「2045 FILMS WORKSHOP vol.1」では、以下の短編3作品が一挙上映される。秋葉恋が監督する「24フレームの戯言」には若林、橋口が出演。龍村監督作の「For My Grief」には小林、水野が、吉村監督作の「よもすがら」には永田が登場する。

さらに、同社所属のアベラヒデノブ、ナカモトユウも登壇し、それぞれの監督作品について紹介。アベラヒデノブは映画『アメイジングモンスター』の製作を発表。ナカモトユウが監督を務める2027年公開の映画『オドレ!ヤクザ』は、日本での公開に先駆け、7月にカナダ・モントリオールで開催される北米最大のジャンル系映画祭「ファンタジア国際映画祭」に選出が決定している。BABEL LABELが15周年を経て、若手から実力派まで多彩なクリエイターを輩出し続けていることを感じさせるステージとなった。

DMM TVにて配信中の窪塚洋介と亀梨和也のダブル主演ドラマ「外道の歌 SEASON2」からは窪塚と謎の「眼帯キャラ」の近野智夏役を務めたあのが登壇した。窪塚はマイクを握ると「横浜 Say Yeah!」などと観客にコールアンドレスポンスを求める。会場がこれに呼応すると、窪塚はご満悦な様子、横で見守っていたあのも「めちゃくちゃ良いコールアンドレスポンス」と笑顔を見せた。
それからも窪塚はマイクパフォーマンスを行い会場を盛り上げると、「私、飲んでみましょうか!」と率先して飲酒することを宣言。その上で窪塚は「何でかって言うと、裏で飲めなかったら!」と理由を添えたが、あのが「めちゃくちゃ飲んでたじゃないですか(笑)。誰よりも飲んでいました」と暴露。窪塚は「すみません、それは言わないで(笑)」と謝罪した。

そして、会場にいた“自身のレゲエの師匠”だと言うDOZAN11 aka 三木道三をステージに呼び出す。すると窪塚は「兄貴、お願いしていいですか?」とマイクを渡し、これを受けたDOZAN11 aka 三木道三は「一生映画を観てくれや」などと歌詞をアレンジしつつ、自身のヒット曲「Lifetime Respect」をアカペラで披露、会場からはどよめきが起こった。

最後にはMEGUMIもステージに登場し、窪塚が「皆さんの健康とご多幸、『外道の歌 SEASON2』、そしてMEGUMIちゃんの活躍、『横浜国際映画祭』の繁栄をお祈りしていやさか(弥栄)!」と挨拶し、盛り上がりを見せる中で、ステージは締めくくられた。尚、会期中のカンヌ国際映画祭5月15日(金)19時より、フランス・カンヌにて「JAPANESE NIGHT in Cannes 2026」が開催される。



