ドローン・AI時代の新戦略と三文書改定の行方
前原議員は続いて防衛大臣に「私はオペレーションを聞いているのではなくて、戦われ方の変化、まさにこれから戦略三文書をつくる上でドローンであるとかAIであるとかあるいは宇宙であるとか、さまざまな戦われ方の変化というものがこのウクライナ、イランでの戦争また中東での状況の中で我々は認識をしていかなきゃいけない。その中で武装集団が上陸するものについての閣議決定はあるけれども、ロボットが大量に来てそして武装している可能性は十二分にあるわけですね。そういうものについてしっかりと対応する政府としての考え方をまとめるべきではないか」と問いただした。
これに対し小泉防衛大臣は「新たな戦い方、これがウクライナ、ロシアそしてまた今のイラン、ここで見られることにどう対応すべきかということは、間違いなくこの戦略三文書の改定の中で一つのテーマであります。そういった中で今大量のロボットで、また大量のドローンでという個別具体的なことは控えるべきだと思います」と答えた。
続けて「一般論として申し上げれば自衛隊による対処については発生した個別具体的な状況を総合的に踏まえて判断することになりますし、離島等への不法上陸を含む武力攻撃に至らない侵害への対処においては第一義的な対応の責任を有する警察機関との連携が極めて重要であり、警察機関では対処できない場合、自衛隊は海上警備行動や治安出動の発令を受け警察機関と連携しつつ対処することになります。このため防衛省・自衛隊は平素からさまざまな事態を念頭に警察機関を含む関係省庁と緊密に連携して、各種のシミュレーションや訓練を行ってきているところです。また侵害行為が我が国に対する武力攻撃に該当する場合には、自衛隊は防衛出動の発令を受けあらゆる措置を講じて排除することとなりますので、引き続き東シナ海を含む我が国周辺海空域における警戒監視に万全を期すとともに、警察機関を含む関係省庁と緊密に連携をして各種事態への対応に万全を期してまいります」と述べた。
前原議員は「答弁としてはそういうものになるんだろうと思いますが、先ほど申し上げたように新たな戦われ方、新たなグレーゾーン事態というものを想定し、これは我々も提案をいたします。けれどもしっかりと政府がそういう新たな事態に備えて離島振興、尖閣防衛についてのやはり新たな閣議決定というものをしっかり作るということが大事なことだと思いますのでぜひ踏まえてお考えをいただきたいし我々も提案したいと思います」と述べて次の質問に移った。(ABEMA NEWS)
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