5月なのに…福島県の2地点で35℃到達 保冷剤に“ナフサ問題”影響

5月なのに…福島県の2地点で35℃到達 保冷剤に“ナフサ問題”影響
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19日も広い範囲で、5月とは思えない厳しい暑さとなった日本列島。東北から九州にかけて、30℃以上の“真夏日”が続出しました。

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京都市では、最高気温32.7℃を観測しました。

観光客
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観光客
「今年、特に暑くなるのが早いと思う」

兵庫県豊岡市で、最高気温33.4℃を観測。

市民
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市民
「(子どもが)暑いだろうなと思って、保冷剤はいっぱい持ってきた。背中につけておいた方がいいかなと思って」

暑さをしのぎたいのは、人間だけではありません。

愛媛県立とべ動物園 八木綾菜さん 
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愛媛県立とべ動物園 八木綾菜さん 
「エアコンがないと、夏を乗り切るのが厳しいので、エアコンを設置」

アムールヒョウのメス、“ラムちゃん”
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エアコンが必要なのは、アムールヒョウのメス、“ラムちゃん”(6)。もともと寒い地帯に生息する動物のため、暑さ対策も万全です。

福島県伊達市と福島市の2地点では、35℃以上の“猛暑日”となりました。

福島市
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福島市で、サツマイモの苗植えに挑戦した幼稚園や保育園に通う子どもたち。帽子を被ったり、水分補給をしたりしています。

参加した園児
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参加した園児
「(Q.気温はどうだった)あちぃ」

この暑さは、強い日差しと、季節外れの暖気が影響しています。さらに、風が山を越えて気温が上がるフェーン現象の影響もあり、特に福島で気温が上がりました。

去年の平均気温
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去年、6月~8月の日本の平均気温が平年を2.36℃も上回り、統計開始以来、過去最高の暑さを記録しました。それでも、猛暑日を記録したのは、5月下旬になってからでした。

気象庁
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気象庁は、6月~8月にかけての天候について、日本付近が暖かい空気に覆われ、全国的に平年よりも気温が高くなる可能性が高いと説明しています。

暑さ対策を、先取りした場所があります。

千葉県市川市にある洋菓子店では、持ち帰りの際に使う“保冷材の持ち込み”を、利用客にお願いしていました。

利用客
「どこの家も保冷剤、いっぱいありますよね。増えなくてもいいし、いいとは思います」

保冷剤
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中東情勢の影響で、ナフサが原料になる保冷材の確保が困難になっているといいます。ただ、ケーキの形が崩れないようにするため、保冷材は必需品。普段の仕入れ以外に、ネット通販を利用して、最悪の場合に備えていました。それでも、保冷材を注文しても、出荷制限がかかっているのが現状です。これまでは、無料で提供していましたが、今月に入ってから、1つ10円で販売することに。

ボン・クラージュ 佐藤誠オーナー
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ボン・クラージュ 佐藤誠オーナー
「最大の不安は保冷剤しかり、ケーキに巻くフィルム、ゼリーに使う器。なくなってもおかしくない状況なので怖い。つくれるものがなくなってしまう。お誕生日とか記念日は、夏場にもあるので申し訳ない」

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